「そうだ!伊勢旅行で二見に行って夫婦岩を見よう!」
「でも、二見って他に何か見るところある?」
と、お思いの方に向けてこの記事は書いています。
伊勢市内で「伊勢ピット」という宿を経営している”長田圭介”と申します。
「こんにちは!」
さて、伊勢二見といえば夫婦岩の二見興玉神社が有名ですが、
「その他にどこか見ておいたほうがいい場所はある?」
とよく聞かれます。
お答えしましょう・・それは「賓日館(ひんじつかん)です!!」
賓日館は元々はお伊勢参りをする賓客のための宿泊施設でしたが、今はその役目を終えて資料館になっています。
時代を超えて語り継がれるノスタルジーな空間を肌で感じる事が出来る場所で、心が穏やかになれる素敵な資料館です!
ぜひ、以下からの本文を読んで賓日館にも足を運んでみてください。
目次
二見の海岸線に佇む圧倒的存在感の建物。
夫婦岩の二見興玉神社から海岸線を歩いていると、ものすごい存在感を放つ建物が見えてきます。
それが賓日館。
ただ、何の為の建物なのか知らないとちょっと入りずらい(写真だけ撮ってスルーしちゃう方をよく見かけます)
賓日館は元はお伊勢参りをする賓客のための宿泊施設ですが、現在は資料館です。
建てられたのが1887年ですから、130年以上前の建築なんですよ!
外観も素晴らしいですが、内装や展示も素敵なのでぜひ建物の中も見ていきましょう。
都会の喧騒を忘れ、ノスタルジーに浸る。
受付で入館料(大人は¥300)を払い館内へ。
二階から見るのが順路なのですが、まずは中庭を覗いてみてください。
「回廊と緑のコントラストが実にいい!」
そして大広間(何畳あるんだ?100畳くらい?)の舞台には、地元出身の絵師”中村佐州”の描いた松が!
すごい、迫力があります。
さらに御殿の間からは庭園が一望でき、奥には伊勢湾も望める(スイートルーム??)
一階に降りて行くと、中庭が二階とはまた違うアングルでみれます。
一階の廊下には橋がかかってるんですよ!
さすがは元宿泊施設。温泉宿なんかでもときどき見ますが、130年以上前からある演出なんですね。
この先が資料展示室なのですが、展示物は写真撮影NGですので、来ていただきご自身の目でみてくださいね!
紹介したのは館内の一部ですが、これだけでもノスタルジーな雰囲気を感じてもらえたと思います。
ちなみにこの賓日館は二階の扇の間と一階の客室は会議や展示スペースとして貸し出されています。
詳しくは賓日館のHPのリンクを貼っておきますのでご覧ください。
二見に行ったら賓日館を忘れずに。
ここまで二見の資料館「賓日館」について書いてきました。
二見の王道観光ルートといえば夫婦岩(二見興玉神社)→夫婦岩ショッピングプラザ(でランチ)→二見シーパラダイス。
なのですが、そこに賓日館もぜひ加えてみて下さい。
ノスタルジーな雰囲気に浸れ、心和む空間である事を保証します!!
施設名 | 賓日館 |
TEL | 0596-43-2003 |
住所 | 三重県伊勢市二見茶屋566-2 |
アクセス | JR二見浦駅より徒歩12分 |
営業時間 | 09:00〜16:30(最終入場) |
定休日 | 火曜(祝日の場合は翌日) |
入館料 | 大人¥300 |
子供(小中高生)¥150 | |
HP | http://hinjitsukan.com |
記事は以上で終わりです。購読ありがとうございました!
※私の経営する「宿屋 伊勢ピット」も合わせてご覧いただけると嬉しいです!