伊勢市内で『宿屋伊勢ピット』を経営しています”長田圭介”と申します。
2020年1月2日に、東海テレビさんで(愛知・三重・岐阜)
新春エリアドラマ「おかえり〜とこわかの町・伊勢〜」が放送されました。
実際にドラマの放送を見て、カメラを通してみる自分のお店や近所(伊勢河崎地区)の風景、そして伊勢の観光スポットいろいろ。
とても美しい仕上がりになっていて感激しました。
今回の記事では「おかえり〜とこわかの町・伊勢」の紹介をするとともに、ロケ地となった場所を一緒に巡っていきたいと思います。
記事を読んで、観光のルートの参考にしていただけたら嬉しいです。
目次
ドラマの概要
舞台は伊勢神宮の外宮からほど近い、昔ながらの風情を残す町、伊勢河崎。
主人公はこの町のゲストハウス「とこわか」を母・しのぶ(大塚寧々)と切り盛りする高校二年生の西川夏美(本田望結)。
美術の道に進みたいという夢を持ちながらも、母を残して「ふるさと」を去るわけにはいかない、と悩みます。
そんな夏美を時に厳しく、時に優しく見守る母・しのぶとの心温まるホームドラマを伊勢の歴史や文化を織り交ぜながら描きます。
<公式HPより>
キャスト
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西川夏美 | 本田望結 |
田中恭平 | 桐山漣 |
松原幹太 | 萩原護 |
越野孝之 | 敦士 |
アルバーノ | 厚切りジェイソン |
坂本秀雄 | 小倉久寛 |
西川しのぶ | 大塚寧々 |
その他詳細は東海テレビさんの公式サイトをご覧ください。
ロケ地巡り
それではここから、ドラマのロケ地となった場所をご案内していきますよ!
※順番はストーリーに沿って紹介します。
赤福本店
冒頭のシーンは夜の赤福本店でした。
この日は12/1早朝で朔日餅に並ぶ行列が映し出されています。
朔日餅とは赤福本店で毎月1日にしか販売されない(しかも月替りなので、その餅が買えるのは年に1日だけ)超限定のお餅です。
赤福の店舗情報や商品情報は、赤福の公式サイトをご覧ください。
宿屋伊勢ピット
しのぶ(大塚寧々)・夏美(本田望結)親子が経営するゲストハウス「とこわか」(伊勢河崎地区にあります)
このドラマのメイン舞台とも言える場所が、何と私のお店『宿屋伊勢ピット』
夏美が寝坊して、大急ぎで宿の朝ごはんを準備する様子から映し出されます。
お客さん(厚切りジェイソン他)は、朝ごはんを待ちぼうけ(笑)
ちなみにこの食堂(リビングダイニング)は、ドラマでもリアル世界の伊勢ピットでも、リビングダイニングとして使用されていますので、宿泊者さんであればどなたも利用できます(ポスターや絵画はドラマのセットです)
他はいろいろ↓スライドショーでご覧ください♫
宿屋伊勢ピットの詳細はHPをご覧ください。
伊勢河崎商人館
恭平(桐山漣)が登場するシーン。
一番伊勢河崎らしい蔵の風景の残る場所が「伊勢河崎商人館」の前あたりです。
右手が伊勢河崎商人館(資料館)で、左手側の蔵はカフェや物販のお店としてリノベーションされています。
ドラマ内でゲストハウスの玄関に飾られていた、しのぶが描いた設定の絵画は伊勢河崎商人館所蔵の絵画です。
実物をご覧になりたい方は伊勢河崎商人館にお問い合わせください。
旭湯
恭平(桐山漣)を不審者と勘違いした夏美(本田望結)が、乗り込んで行った銭湯です。
こちらの旭湯さんは、”潮浴び参宮”と言って、昔のお伊勢参りの参拝者は、二見浦の海水で体を清めた後に伊勢神宮に参拝していた歴史を現代に受け継いでいる銭湯さんです。
毎日、二見浦の海水を汲んでお湯を沸かしています。
古式のお伊勢参り体験をしたい方はオススメです。
茶房河崎蔵
夏美・しのぶ親子と、町の衆が会合を開いていた会場が「茶房河崎蔵」です。
ドラマ内ではお酒も入り飲み屋っぽい雰囲気ですが、リアル世界ではカフェです。
時々、ライブなども開催されていますよ。
お店の公式サイトがないので食べログのリンクを貼っておきます。
伊勢春慶デザイン工房
伊勢春慶の職人である坂本(小倉久寛)の工房に出入りする夏美。
伊勢春慶は江戸時代から昭和の中期まで、伊勢で多く作られていた漆器です。
一時は作り手が少なくなり、途絶えかけていたが地元有志の手で復興し現在に至る。
伊勢春慶デザイン工房は、作品の展示販売を行っています。
また職人さんたちの制作の様子も見学できます。
器はそれなりにお値段のする物なので、購入は実際に使ってから検討したいという方は「野遊び棚」でお食事をしてみてください。伊勢春慶の器でお食事が楽しめます。
おかげ横丁
夏美と恭平が一緒に観光(デートっぽい)していたのが、伊勢神宮内宮の門前町にある「おかげ横丁」です。
おかげ横丁は、内宮へ続く参道「おはらい町通り」の一角にあり、季節のイベントが定期的に行われています。
江戸時代にタイムスリップしたかのような街並みは必見です!
伊勢観光の目玉スポットでもあり、たくさんのグルメ・お土産店がありますので、ぜひ散策してみてください。
二見浦(二見興玉神社)
夏美としのぶが喧嘩し、しのぶが家出した先が二見浦。
そして仲直りし、親子で語り合っていた場面は夫婦岩で有名な二見興玉神社です。
ちなみに「ゲストハウスとこわか」(現実世界では宿屋伊勢ピット)と二見浦は8kmくらいしか離れていません。
かわいい家出のしのぶさんでした(笑)
二見浦には興玉神社だけではなく”めおと横丁”や”伊勢シーパラダイス”などのレジャー施設もありますよ。
伊勢神宮(内宮)
ラストシーンで大人になった夏美が挨拶をしているのが、伊勢神宮内宮宇治橋前の鳥居です。
こちらに関しては伊勢観光では皆さん訪れることと思いますので、あまりこの記事では多くは書きません。
何度でもお参りしたくなる神社です。
画面を通して見た伊勢の町
ここまで東海テレビさんのドラマ「おかえり〜とこわかの町・伊勢〜」のロケ地を紹介してきました。
画面を通してみる伊勢観光スポットや私の住んでいる伊勢河崎のまち・・
「とても美しかった!」
でも、実際にご自身で見る方がもっと美しいです!
ぜひ伊勢にご旅行にお越しください。
今回の記事は以上でおわりです。
「購読ありがとうございました」