2025年も残すところあと20日になりました。
今回は、今年新たに設けた宿屋伊勢ピットのルールをまとめた記事になります。
個別に記事にしたルールもありますが、書く時間がなく報告なくスタートしたルールもありますことを承知ください。
※以下記載の順番は設定した時期の順番になります。
2階の部屋(シングル・ツイン)は利用に年齢制限などはなかったのですが、3月にいらしたゲストさん(60代後半)が自力で2階と1階の階段を登り降りできないことがありました。
手すりはありますが古民家のやや急な階段なので、転落事故などが起きてはいけないと思い65歳以上と小学生未満の未就学児は2階の利用をお断りすることにしました。
以前からちょこちょこあった予約の仮抑えですが5月に特大の仮抑え行為が発生したため、予約に回数制限(日数制限)を設けました。
『内容は月内で予約は1回のみ。かつ最大で3泊まで』というものです。
この制限を超えてどうしても予約したい場合は、オーバーした分のデポジットを預かるというルールにしました。
※リピーターさんは同月内の予約は2回まで。また回数関係なく6泊までとし、これを超えて予約をしたい場合はオーバー分のデポジットを預かるとしました。
このルール設定により長く悩まされていた予約の仮抑えが激減しました。
日付やプランなど全く同じ条件で、予約↔︎キャンセルを繰り返す方がたまにいます。
正直なんのためにしているのか理由がわからなかったのですが、おそらく候補の宿をいくつか予約しておき、価格が変動したら最安値のところにしているのでは?と思います。
こういうことをされる人は「キャンセル料がかからないのだから何の問題もない」と自分の都合しか考えていない人です。
この場合、本来利用したかった他のゲストや宿泊施設の売り機会損失という他者への配慮が欠けています。
宿屋伊勢ピットのゲストとしてふさわしくないと判断し予約はお断りすることとしました。
※日程を変える場合や同じ日でもプラン変更(人数変更)などは再予約も大丈夫です。
これが今年で最大の変更かなぁと個人的には思うところです。
このルールを設けた理由は成人男性2名が他のゲストや店主(僕)に危害を加えそうな時に安全を確保できないかもと感じたからです。
今年最大の事件が宿の営業中(夜中ですが)にゲストが酔って暴れ警察の出動要請をお願いしたことでした。
店主は若い頃に格闘技経験もあり、これまでは肉体的に攻撃される?と感じた際でも2人くらいなら負けないと思っていましたが、すでに年齢も50歳近くになり上記の出来事の際に身の危険を感じました(おそらく危害を加えられていたら、こちらがやられていたと思います)
なので現在は男性ゲストが利用可能な条件はシングルルーム・ツインルーム(ひとり利用か女性と一緒)・グループルーム(メンバーに成人女性が一人以上いること)になります。
ということで今回は今年2025年に新たに設定したルールをまとめてみました。
開業当時から悩まされていた「予約の仮抑え(買い占め)」をデポジットを預かるということにしてからはほぼ無くなり、早いとここのルールを作っていればよかったですねw
あとは上記の警察沙汰の事件をきっかけに男性ゲストが利用できるプランがかなり減りました。
誤解のないように記載しますが男性ゲストもお越しいただく80%普通に良い方です。
ただ残り20%くらいの方がルールを守らなかったりマナーがよろしくなかったりする。
迷惑行為をし店主にレッドカード(出禁)並びにイエローカード(警告)を言われた方々は本当に反省してください。
さて年末年始の営業も迫ってきました。
昨年2024-2025は最高の業績になりましたが(ゲストさんの質も)今年はどうなりますか・・・。


