突然ですが皆さんは「親知らず」生えていますか？？
僕は3本はすでに抜歯していて、残り1本は残っている状態でした。

なぜ1本だけ残っているか・・・それは歯茎の中に完全に埋まっていて（しかも横向き）簡単には抜歯することができないからです。
（既に抜歯した3本は見えて生えていて引っこ抜くだけでしたので、20代にころ一般の歯科医院で抜いてもらいました）

埋没した親知らずは普段は何も感じることはなく存在すら忘れてしまいますが、放置していると以下のような症状が出ることがあります。

かかりつけの歯科医院の定期検診に行った際、埋没親知らずが悪さして第七歯の根っこが溶けはじめていると・・・
これは埋没親知らずをすぐに抜いたほうがいいと言うことで、町の総合病院の口腔外科の紹介状を書いてもらいました。

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2025年11月某日、総合病院の口腔外科にて歯の状態を確認するための検査を受けました。

まずはレントゲン撮影。
その映像を見たドクターが厳しい表情になります・・「かなり深くかつ神経に近いかも」

摘出が可能かCTを撮影したいとのことでCT撮影をしました。

CTの映像を確認したドクターは「歯が深く、また神経にも近いが摘出は可能だと思う。ただしオペ時間は通常より長くかかり、また術後の痛みも強いかも」と。

まぁ、放置しておくと第七歯が溶けてしまうかもしれないので、痛いのは覚悟で摘出オペをお願いすることにしました。

2025年12月某日。いよいよ摘出オペの日。
オペは局所麻酔で行うため当日も別段普段と変わらない生活サイクルで大丈夫でした。

術後は痛みでしばらくちゃんとした食事がしにくくなるかも？との情報もあったのでオペ日の朝食は好きなものをたらふく食べましたw

そして処置室へ。まずは麻酔をするのですが一般の虫歯治療の時とは比べものならないくらいの量をうったと思います。
（あくまで感覚ですが）

麻酔が効くまで5分休憩ほどしていましたが、顔の左半分の感覚がないくらいの麻酔効果でした。

いよいよ摘出開始ですがここからは目隠しされ、また感覚も麻酔でほぼないのでただ寝ているだけでしたねw
引っ張られたり押されたりの感覚はありますが、不安だった痛みは全くありませんでした。

ただ覚醒しているのでドクターと助手さんの会話は聞こえます。
「深い」「硬い」「神経近いから気をつけて」みたいな会話がたまに聞こえちょっと怖かったですが、無事に歯の摘出は終わり縫合して終了です。

オペ時間はなんと1.5時間！！（通常は0.５−長くて１時間ほどだそう）
相当難儀な歯だったようでドクターも汗びっしょりでした。

1週間後の縫合した糸の抜糸をするまでは、『食事は反対の方の顎で噛む、歯磨きも患部に当たらないように』と注意を受けましたが、それ以外は特に普段と同じ生活をして良いみたいです。

あと痛み止めのロキソニンがたくさん処方されました。

帰宅しオペ終了から3時間ほど経過すると麻酔効果が完全にきれ、悶絶するような強烈な痛みが左顎全体にきました。
処方されたロキソニンを飲めばだいぶ楽にはなりましたが、完全に無痛にはなりませんね。

6時間ほどでロキソニンの効果がきれてしまうので、その度に服用しました（寝ていても起きてしまうくらい痛みました）

術後30時間くらい経過した時点でロキソニンがなくても耐えれるくらいまで痛みも落ち着いてきましたので、お粥以外の食事をしてみましたが、ゆっくり食べれば思ったほど痛まないし、食事については日常食に戻れました。

あとは患部の腫れがおさまればいいのですが・・。この記事を書いている段階でピンポン玉を口に含んでる？くらい腫れてしまっていて見た目がね。

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と言うことで、今回は埋没した親知らずを摘出した体験でした。
僕はこれで4本全ての親知らずを抜歯したことになりますが、抜歯の痛みレベルを5段階で記載していくと。

上記のような感じでしょうか。
これから親知らずを抜くという方の参考になれば幸いです。