2026年、新しい年度がスタートします。
世間的にも今年は「自転車の青切符制度」などが開始されますね。
宿屋伊勢ピットでも大きく2点変更することがありましてこの記事を書いています。
※変更は「予約日」基準です。3月末までで既にご予約いただいているゲストさんは変更はありません。
変更点の前に宿屋伊勢ピットの2026年、第一四半期の営業成績を書いておきます。
一言で書くと『売上は絶好調も営業利益は低調』です(泣)
要するにお客さんはたくさん来ているけれど売上に占める経費率が高いということですね。
売上的には昨年同期比で120%ですのでまさに絶好調です!
宿屋伊勢ピットの売上に占める経費率は閑散期で20-25%、繁忙期で35-40%。
年間通すと例年30-35%くらいに着地します。
しかし2026年の第一四半期は経費率が56%とこれまででは考えられないほど高くついてしまいました。
このままですと業務的には44%黒字でも、僕の生活費など含めると大きく赤字になり宿の維持も難しくなります。
なぜこんなに経費率が今期は高くなってしまったか・・理由は主に3つです。
①物価高などで宿の営業に関わる様々なコストが上がった。
②3月にお向かいの解体工事があり洗濯の大半を業者に委託した。
③今年に入りゲストさん過失による設備破損が2件起きた。
①については日本で暮らす方ほとんどが感じていると思います。またアメリカのイラン攻撃の影響で今後もさらに物価高が加速することも覚悟しておかなければなりません。
②については別記事で書く予定ですが、宿が最も忙しい3月にお向かい(空き家だった)の解体工事が実施されるというタイミングの悪さ。家屋を解体している最中2週間ほどは埃や粉塵が舞い、とても宿の備品を外に干せる環境ではなく洗濯業者に委託しました(普段はほぼ自社洗濯でやってます)
③は以前の記事でも書きましたが幼児ゲストによるお漏らしです。
1件は示談ですでに解決しましたが、もう1件はゲストが示談に応じる気がなさそう(そもそも連絡が取れない)
後者は特大の被害で論外ですが、前者のように示談が成立しても幼児のお漏らし(過失)は賠償請求率50%なので、こちらとしても結構な出費でした。
上記のコストが大きくなってしまった点を踏まえて本題「2026年度から変更する点」に入ります。
前項①のように、『宿の営業に欠かせない様々なこと』のコストが高くなっています。
(備品の購入費・光熱費・外注費などなど)
2024年に楽天トラベル社とエージェント契約をしてからはベース価格は変えてこなかったのですが、ゲストさんに今までのクオリティでサービスを提供するには、恐縮ですが宿泊価格の値上げをせざるを得ないと思います。
2026年度からは¥500/1人あたり
宿泊価格が上がります。ご了承ください。
前項で書きましたが、今年に入って2件幼児のお漏らしによる備品破損が起きました。
伊勢ピットを開業して7年、備品の破損の原因は大人が泥酔した際(嘔吐・破壊行動など)と、幼児によるお漏らし。
大きく分ければこの2点だけです。
泥酔対策として、現在成人男性はお一人もしくは成人女性と一緒でなければ宿泊できないようになっています。
このルールを導入してから泥酔による迷惑行為は起きていません。
でも、幼児に「お漏らししないで」と言っても無理ですよね。
親御さんお漏らし対策(しっかりオムツをするなど)していれば被害も少ないですが、中にはほぼ垂れ流し(畳までビッショリ)のような状態なことも過去ありました。
また先日のゲストのように盛大にお漏らししておいて、それを報告なくチェックアウトしこちらからの連絡も無視している、親としてだけでなく人として終わっているような方もいます。
キツい言い方をすれば『子供に罪はないけれど、子供なら何をしてもOKと勘違いしているバカな親を受け入れたくないのです』
これまでたくさんの幼児を受け入れてきて大半の親御さんは常識ある良い方です。
ですが、稀に上記のようなモンスターペアレント的な人もいる。
そのような人が来てしまうと宿として特大の損害が出ることもあるし、また伊勢ピットは予備の客室がありませんから翌日以降のゲストさんが利用できなくなるといった恐れもある。
そう思い今回「未就学児の利用NG」を決断しました。
ということで2026年度から新たに変わることを書いてきました。
「値上げ」&「未就学児NG」という2点を今年度から実施します。
ご理解のほどよろしくお願いいたいします。