個人事業主の方は、そろそろ確定申告が気になりだす時期ですね。
僕もその資料を作っていて気がついたのですが、開業から伊勢ピットに来てくれたゲストさんのグループ数が延べ500を超えてました!
まずはこの場を借りまして感謝。
「ありがとうございます!」
ちなみに500組目のゲストさんは2022年11月に来てくれた方でした。
連絡がとれればささやかながらプレゼントを送りたいと思います。
さて500組来館を記念して伊勢ピットの歩みを簡単に振り返ってみます。
元旦に正式オープン!しかし準備不足で1.2月は苦戦・・3月以降はゲストさんが増えて忙しい日々。11月にはドラマの舞台にも使われました。非常に順調な船出の1年となりました。
1.2月と忙しい毎日で3月は予約が毎日のように入っていてスタッフの増員も考えていた時にコロナが猛威をふるいだす。
結局3月は6割近くがキャンセル。4.5.6月は一度目の緊急事態宣言で完全休業。
7月から営業を再開するも客足は激減。
まさに急転直下の年でした。
年始の三が日がまさかのノーゲストという・・。伊勢神宮も信じられないような人の少なさでした。
緊急事態宣言や蔓延防止が出ていない時の方が少なく、20年がまだマシに思えるくらい酷い状態でしたね。
この年の半ば頃から、宿も営業しつつ時間を見つけてはアルバイトもし始めました。
3月まで蔓延防止が発令されていました。この時に宿の経営は一度軸から外す決心をし生活の拠点を名古屋へ。
それでも年間89組来てくれたのはありがたいことでした。
4年間で1番少ない組数ですが、20.21年ほとんどいなかったファミリーや大人数の利用が増えたので年間売上はコロナ後で一番よかった。
改めて振り返るとよく廃業してないなぁw
伊勢ピットのグループあたりの平均単価は8000-9000円なので、年間250組くらいが損益分岐点です。
開業時の計画ではざっと以下のような感じ。
1年目→200組
2年目→250組
3年目→300組
4年目→350組
計画通りならば500組は3年目(2021年)の第一四半期くらいにクリアしていないと。
4年が過ぎた現段階では1000組は少なくてもクリアしているはずでした・・・。
「コロナめ!」
これ以上ないくらい最悪なタイミングでの開業で、現状はビジネスとして成り立っていませんが、宿の運営は好きなのでこれからも可能な限り続けていくつもりです。
今後とも伊勢ピットと店主をよろしくお願いいたします。
宿の詳細やご予約はHPよりお願いいたします。