第六十三式年遷宮の行事「一次御木曳」が開幕しました!
これから6/13まで毎週末、伊勢市内は御木曳一色といった様相で伊勢ピットもこの期間かなり忙しそうです。
そんなおり水を刺すようですが、今年2件目の出禁ゲストが出てしまいました。
今回は伊勢ピットの金額的な被害はほとんどないのですが、初めてのケースでしたのでブログに残しておくこととにします。
伊勢ピットのゲストはもちろん、近隣の住民も寝静まる深夜、突如豪快な「オエエェェー」という嘔吐してる音がこだましました。
え、めちゃくちゃ近い・・というか伊勢ピットの敷地内かも!!
飛び起きて音のする方に行ってみると、伊勢ピットのエントランスで(外です)嘔吐している女性と、それを介抱している2人の男性がいました。


状況から察するに、お酒を飲みすぎて酩酊状態の女性を、お店の人かその場にいた客かが連れてきたみたいです。
女性の顔を見ると確かにこの日にチェックインしていた伊勢ピットのゲストでした。
女性ゲストの状態を見ると呼吸はしっかりしているし、脈もほぼ正常くらい。
なのでひとまず玄関に簡易的な寝床を作ってそこに寝かしつけました。
その後も数回に渡り嘔吐しましたが、水を飲ませつつ時間が経過していくと状態も落ち着いてきたようでした。
深夜の騒動から、僕はそばで女性ゲストを見守りつつ(状態が急変すると大変なので)4時間くらい経過した7時頃、彼女がやっと目を覚ましました。
相当に飲んだらしく、お店の名前やそこから運ばれてきたことも全く覚えていませんでした・・。
彼女自身、過去に何度も今回のようなことを起こしていて、酒癖が悪いことは自覚があるよう。
無茶な飲み方をしてしまいとても反省はしているようでした。
ただ、酒癖が悪い自覚がありながらこのような無茶をする人を僕個人としてはゲストとして再び受け入れるのは難しいと判断し、その場で以後伊勢ピットの利用はご遠慮いただく「出禁宣告」をさせていただきました。
出禁は「少し厳しいのでは?」と感じるかもしませんが、今回はたまたま被害が少なかっただけ(玄関前アプローチと玄関の清掃だけで済んだ)
またゲストさんの身体に(飲みすぎて)重篤なダメージなどが出てしまうと、こちらの責任にされるリスクもあります。
過去お酒に関する出禁者は男性のグループだけでした。
女性ゲストの出禁者はこれまで全てお子様に関するトラブルです(お子さんがお漏らししたり宿の備品を壊したりで親が申告せずに逃亡したパターン)
今回伊勢ピット初のお酒が原因の女性ゲスト出禁が爆誕してしまいました。
一つ失敗したのが、この女性ゲストを運んできた男性2人の身元やお店の名前を聞かなかったことですね。
深夜のあの状況では「女性を運んできてくれてありがとう」と思ってしまったのですが、冷静に考えるとこれって飲食店側が女性の扱いに困って僕に丸投げしただけですよね・・。
おかげで僕はこの日睡眠時間2時間でしたよ(泣)
法律的な話をすると、飲食店は客に無理に飲ませアルコール中毒などを起こした場合、「傷害罪」に問われることもあります。
まぁ、今回はそれなりの年齢の女性なので飲む量は自身で管理すべきですが。
また、客が自力で動けないほど泥酔していて放置などした場合は「保護責任者遺棄罪」に問われる場合があります。
今回の事象で言えば僕は2:30-7:00、通常なら寝てる時間に介抱していますので、その分の対価を飲食店に請求すればよかったかも?と今更ながら思っています。
ということで、今年2件目の出禁ゲストが出てしまったお話でした。
伊勢ピット開業から約7年半。過去イチ酒癖の悪い女性でしたね。
20代前半の学生ならまだしも、いいお年でこの飲み方は・・・
ご自身も反省していましたが身体に何かあると大変なので、これからは気をつけていただければと思います。
2026.5.11追記
この記事を公開したあと読んだ方から以下のようなメッセージをいただきました。
「確かにお客(この記事の女性ゲストのこと)に非があると思うが、こういった場所で晒すのは宿泊施設としてどうなの?ストレス解消のはけ口にするな!」
確かにブログに書くことで、よく読んでくださる方から応援のコメントいただいたりしますので、ストレス解消目的が全くないと言えば嘘になると思います。
しかし、本来の目的はそれではありません。
では、なにを目的に書いているか、それは『宿泊ゲストの属性をできるだけ揃えるため』です。
当館「宿屋伊勢ピット」が最も利用してほしいゲストは20-40代の社会人経験のある国内在住の女性です(以下メインユーザーと記載します)
その方々に気持ちよく使っていただけるように重点を置き色々なことを設計しています。
集客もその設計の一部です。
要するに”メインユーザーが嫌うような行動をとると宿からペナルティをくらうよ”ということを伝えています(出禁はペナルティーの中でも2番目に厳しい措置です)
少しキツい言い方かもしれませんが「悪い内容で紹介されるような行動を取りそうな方は最初から来ないでね」ということです。
何度か言っていますが、宿屋伊勢ピットは誰が泊まっても快適な宿ではありません。
主にメインユーザーさま+メインユーザのお連れさまに向けた設計になっています。
そのあたりご了承を、また先程の通りメインユーザー様が快適に過ごすために書いた記事ですので、その点もご理解ください。