三重県は江戸時代から東海道や伊勢街道があり、多くの旅人が行き来した場所です。
その旅人向けに提供していた名物餅が現代でも多く残り「餅街道」などと言われるくらいなのです。
その餅街道の中でも最も北、東京方面から来ると最初に出会うお餅が桑名の「安永餅」です。
写真のように長ーい平べったい形をしていて、中身は粒あんです。
この形から”牛の舌餅”とも呼ばれているそうですよ。
ちなみに安永餅は現在では2つの店舗(会社)が製造販売して、一つが「永餅屋老舗」。
こちらは直営店舗のほか、桑名駅の売店・桑名市内のスーパー・なばなの里・ネットでも購入できるメジャーな方(レア感はないけど)
そしてもう一つが今回訪問した「柏屋」
柏屋の安永餅は僕も今回初めて食べました。
こちらは桑名の駅前にある直営店のみの販売(調べた限り)で、HPすらありません。
1個からも購入でき店内でも食べることができます。
お店でしか買えないレア感もありで個人的には柏屋の方をおすすめします。
どちらのお店にしても美味しいので、桑名にきたら「安永餅」ぜひ食べてみてください。